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2005年8月23日(火)
【タイバイク】ホンダ、バイクの新モデル2種を投入【車輌】
ホンダのタイ現地法人、APホンダは25日、南部プーケット県で主力バイク「ウェーブ」シリーズの新モデル「ウェーブ100」「ウェーブ100S」を発表した。東南アジア向け車両の研究開発(R&D)施設を置いているタイを地域の中心拠点と位置付け、毎月1モデルのペースで投入する計画だ。 ウェーブ100、ウェーブ100Sの販売価格はそれぞれ3万1,300バーツ、3万3,200バーツ。小物などが収納できる「U―BOX」を搭載したほか、車体とエンジンの保証期間を3年もしくは3万キロに延長した。これまで車体は1年もしくは1万キロ、エンジンは3年もしくは3万キロだった。また、ウェーブ100Sには二重ロックの防犯仕様を採用した。顧客ターゲットは若年層で、5月初旬から発売する予定。2モデルを合わせた目標販売台数は年75万台
環境性能に優れた電子制御式の燃料噴射(FI)システムを採用した新モデル「ウェーブ125i」は3月末の投入以来、顧客から好評を得ており、今後も需要が見込めるとしてFIシステムを投入したモデルを増やす計画だ。
4月1日付で就任した須藤宗英新社長(前職はホンダ中国本部中国業務室長)は原油高の影響について「昨年に比べ生産コストが30%上昇した」とし、近い将来、販売価格に転嫁する必要があることを示唆した。
■販売台数、1千万台突破
ホンダは昨年末時点のタイ国内での累計販売台数が1,031万9,716台となり1,000万台の大台を突破したと発表した。ホンダの1〜3月期の新車販売台数は36万4,973台で前年同期比1%減少した。「ウェーブ100」の同期販売台数は20万3,116台。ホンダは今年通年の販売台数を前年比5%増の150万台に引き上げる狙いだ。
1〜3月の国内バイク販売台数は前年同期比1%増の52万5,438台にとどまった。昨年末のインド洋大津波などで南部地域の販売が落ち込んだことが原因。ホンダは、南部の販売が回復すれば、通年の販売台数は5%増の215万台に達するとの見方を示している。
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